はじめに
Slackは多くの人々に愛用されている生産性向上ツールです。効率的なコミュニケーションを実現するために、Slackには便利なショートカットキーが数多く用意されています。本記事では、Slackを最大限に活用するためのキーボードショートカットを紹介します。ショートカットキーを覚えることで、マウス操作を最小限に抑え、作業効率を高められます。
基本操作
Slackの基本操作には、さまざまなショートカットキーが割り当てられています。これらのショートカットキーを活用することで、スムーズな操作が可能になります。
メッセージの作成と送信
新しいメッセージを作成するには、「Command + N」(Mac)または「Ctrl + N」(Windows/Linux)を押します。メッセージを送信するには「Shift + Enter」で改行し、「Ctrl + Enter」でメッセージを送信できます。送信したメッセージを修正するには「Ctrl + ↑」を押すと、直近のメッセージを編集できます。
メッセージを送信したものの間違いに気づいた場合は、「Command + Z」(Mac)または「Ctrl + Z」(Windows/Linux)で送信を取り消せます。
ファイルの操作
Slackではファイルのアップロードや共有も簡単です。ファイルをアップロードするには、「Command + U」(Mac)または「Ctrl + U」(Windows/Linux)を押します。アップロードしたファイルを表示するには、「Command + Shift + J」(Mac)または「Ctrl + Shift + J」(Windows/Linux)を押します。
ファイルを検索する場合は、「Ctrl + F」を押してファイル検索ボックスを開き、キーワードを入力します。
ステータスの設定
作業状況に合わせてステータスを設定することができます。ステータスを変更するには、「Command + Shift + Y」(Mac)または「Ctrl + Shift + Y」(Windows/Linux)を押します。表示されるウィンドウで、適切なステータスを選択してください。
ステータスを設定しておくと、他のメンバーに自分の状況を簡単に伝えられ、効率的なコミュニケーションが可能になります。
移動操作
Slackでは、会話やメッセージ間の移動をキーボードショートカットで行うことができます。こうした移動操作のショートカットを覚えておけば、作業効率が大きく向上します。
会話の切り替え
別の会話に切り替えるには、「Command + K」(Mac)または「Ctrl + K」(Windows/Linux)を押します。表示されるウィンドウで、移動先の会話を選択してください。
加えて、最新の未読メッセージに移動するには「Command + J」(Mac)または「Ctrl + J」(Windows/Linux)を押します。
| ショートカット | 機能 |
|---|---|
| Option + Shift + ↑ | 前の未読チャンネル/DMに移動 |
| Option + Shift + ↓ | 次の未読チャンネル/DMに移動 |
ワークスペースの切り替え
ワークスペースが複数ある場合は、「Command + Shift + [」(Mac)または「Ctrl + Shift + [」(Windows/Linux)で前のワークスペースに、「Command + Shift + ]」(Mac)または「Ctrl + Shift + ]」(Windows/Linux)で次のワークスペースに切り替えられます。
特定のワークスペースに直接移動したい場合は、「Command + 番号」(Mac)または「Ctrl + 番号」(Windows/Linux)を押します。ワークスペースに番号が割り当てられており、その番号を入力することで該当のワークスペースに移動できます。
メッセージの操作
Slackでは、メッセージに対するさまざまな操作もキーボードショートカットで行えます。メッセージの表示、編集、削除など、効率的な操作が可能です。
メッセージの表示切り替え
メッセージの既読/未読の状態を切り替えるには、以下のショートカットキーを使います。
- 「Esc」: 現在のメッセージを未読に設定
- 「Shift + Esc」: 現在の会話のメッセージを全て未読に設定
- 「Option + Click」(Mac)または「Alt + Click」(Windows/Linux): クリックしたメッセージを既読/未読に切り替え
メッセージへの操作
メッセージに対する操作は、以下のキーを押すことで行えます。
- 「T」: 選択中のメッセージにスレッドで返信
- 「R」: 選択中のメッセージに絵文字リアクションを追加
- 「E」: 自分が送信したメッセージを編集
- 「Delete」: メッセージを削除
メッセージの検索
メッセージを検索するには、「Ctrl + F」(Mac/Windows/Linux)を押してメッセージ検索ボックスを開きます。キーワードを入力すると、該当するメッセージが表示されます。
「Ctrl + K」を押すと、会話の検索ボックスが開くので、特定の会話内でキーワードを検索することもできます。
その他の機能
上記の基本操作や移動操作、メッセージ操作に加えて、Slackにはさまざまな機能強化ショートカットが用意されています。
サイドバーの表示/非表示
左側のサイドバーを表示/非表示するには、「Ctrl + .」(Mac/Windows/Linux)を押します。サイドバーを非表示にすると、メッセージ表示領域が広くなり、作業がしやすくなります。
ヘルプの表示
使用可能なショートカットキーの一覧を表示するには、「Command + /」(Mac)または「Ctrl + /」(Windows/Linux)を押します。表示されたウィンドウで、各ショートカットの機能を確認できます。
絵文字の挿入
メッセージ入力中に「Ctrl + Shift + \」(Mac)または「Ctrl + Shift + /」(Windows/Linux)を押すと、絵文字を選択するウィンドウが開きます。絵文字を選んでメッセージに挿入できます。
まとめ
本記事では、Slackの様々なキーボードショートカットを紹介しました。ショートカットキーを活用することで、マウス操作を最小限に抑え、作業効率が大幅に向上します。ショートカットキーに慣れると、Slackを使いこなせるようになるでしょう。
今後、Slackを使う際は、自分によく使う操作のショートカットキーを覚えて活用してみてください。マウス操作から解放され、驚くほど快適な操作が可能になります。Slackを最大限に活用し、生産性の向上を目指しましょう。
よくある質問
Slackのショートカットキーの使い方は?
Slackには便利なショートカットキーが多数用意されており、マウス操作を最小限に抑えて作業効率を高められます。メッセージの作成・送信、ファイルの操作、ステータスの設定、会話の切り替えなど、さまざまな基本操作をキーボードショートカットで行えます。ショートカットキーを覚えることで、Slackを使いこなせるようになります。
Slackのショートカットキーはどのように確認できますか?
Slackのヘルプメニューから使用可能なショートカットキーの一覧を表示できます。「Command + /」(Mac)または「Ctrl + /」(Windows/Linux)を押すと、ショートカットキーの機能を確認できるウィンドウが開きます。このウィンドウを参照することで、様々なショートカットキーを学習できます。
Slackでメッセージを修正・削除する方法は?
Slackでは、送信したメッセージを修正したり削除したりすることができます。メッセージを修正するには「Ctrl + ↑」を押し、直近のメッセージを編集できます。一方で、メッセージを削除する場合は「Delete」キーを押します。送信したメッセージに間違いがある場合は、すぐに修正や削除を行うことで対応できます。
Slackでファイルの操作は?
Slackではファイルのアップロードや共有も簡単に行えます。ファイルをアップロードするには「Command + U」(Mac)または「Ctrl + U」(Windows/Linux)を押します。アップロードしたファイルを表示するには「Command + Shift + J」(Mac)または「Ctrl + Shift + J」(Windows/Linux)を使います。また、ファイルを検索する場合は「Ctrl + F」を押してファイル検索ボックスを開き、キーワードを入力します。
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